渋川中央病院 渋川市石原の内科、消化器科、循環器科

渋川中央病院だより 過去分 (平成25、26年度)

渋川中央病院だより No.168(3月号)

より良い移乗技術の実践に向けて ~北欧発のトランスファー~

 「ルンデ式トランスファー」の研修会(東京)へ参加し、院内にてその内容の伝達講習を行いました。「ルンデ式トランスファー」とは、ノルウェーの理学療法士ルンデ氏が考案し、北欧で普及している移動・移乗技術です。持ち上げずスライドさせて行う移乗方法で、自身の腰への負担軽減や患者様への転倒リスクを減らすという目的があります。

伝達講習は3日間に分けて行いましたが、多くの方に参加して頂けました。今回の研修会を通し、改めて介助方法について考える良い機会になりましたので、今後の臨床現場で活かしていきたいと思います。

リハビリテーション科 理学療法士 加藤幸恵

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知っていますか?

毎日食べているじゃがいも。実は焼いたり揚げたりで120℃以上の高温にするとアクリルアミドという発がん物質が大量に生成してしまうのです。ですからポテトフライ、ポテトチップスは実はとっても危険な食べ物です。

じゃがいもは100℃を沸点とする水での料理、蒸す、煮る、茹でる調理法で食した方が良いようです。

また、8℃以下の低温で保存することもよくありません。大量に買わず、常温にて保管しましょう。

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地鎮祭

 サービス付高齢者専用住宅「ナーシングホーム石原の里」の地鎮祭が2月12日に執り行われました。

敷地面積3803.34㎡の上に2階建て、延床面積2523.12㎡、60人の居室とデイサービス(通所介護)が併設されます。

 病院から至近で見晴らしも良く、医療処置が必要な方でも安心して居住頂ける施設が、本年8月には完成致します。

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鬼は外!福は内!

 2月3日、院内にて節分行事を行いました。デイケアでは看護実習生も参加し、楽しい豆まきとなりました。おやつには、福茶(豆茶)と和菓子を用意し、利用者様に召し上がって頂きました。         

 回復期リハビリ病棟では、「それでは皆さん、鬼は外!福は内!」の掛け声に合わせて、鬼に見立てたぬいぐるみ目掛け、患者様がお手玉を投げつけました。ぬいぐるみが台の上から転げ落ちると、大きな拍手が起こり、楽しく行事を終了できました。

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書初め大会

 デイケアでは1月5日にお正月行事で書初め大会を行いました。利用者様には大筆で「七福神」「立春大吉」を、ダイナミックかつ迫力のある字で書いて頂きました。

皆さま楽しそうに参加されていました。デイケア(リハビリ病棟1階)の前の廊下に展示してありますので見に来て下さい。

デイケアセンター 石倉明美

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繭玉づくり

 1月14日、患者様と回復期リハビリ病棟スタッフによる「繭玉づくり」が、楽しい雰囲気の中、行われました。

米粉を練り、赤、青、黄の色を付けたものを丸めて茹で、ヤマボウシなどの木に飾り付けました。

花の乏しいこの季節ですが、色とりどりの花が一斉に開いたように、院内が華やかになりました。

回復期リハビリ病棟 佐藤ことみ

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渋川中央病院だより No.167(1月号)

明けましておめでとうございます

新年のご挨拶

院長 菊地 威史

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今年は羊年、穏やかな一年でありますよう、心より願います。

 

昨年を振り返れば、2月の大雪の日の当番医が大変だったこと。それにもかかわらず、大勢の職員が出勤してくれて業務に、雪かきに、協力してくれたことなど、感謝の念とともに思い出します。

その後、日本を襲った天変地異(土砂崩れ、噴火、地震、竜巻、年末の豪雪や強風)とは無縁で来られたここ渋川は、本当に良い所であります。その渋川で今年はサービス付高齢者専用住宅「ナーシングホーム石原の里」60部屋を9月にオープンする予定です。

当院は平成12年に介護保険導入後、通所リハ・訪問リハ・訪問看護・居宅介護支援事業所等を行ってきました。また、ここ渋川の地域リハビリテーション広域支援センターとして、回復期リハビリ病棟を支える30名以上のコメディカル(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)と共に、地域リハビリの一翼を担ってきました。

我々団塊の世代が今後の超高齢化社会を作っていくわけですが、介護保険施設が政府の目標にはまだほと遠いと聞き及び、遅まきながら当院も介護施設を開設することになりました。

本年も皆様のお力になれますようがんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。

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「ナーシングホーム石原の里」完成予想図

院内研究発表会開催

 去る11月25日、リハビリ病棟デイケア室にて、第9回平成26年度院内研究発表会を開催しました。各職場、各職種による発表は、年々研究内容がレベルアップしており、より良い看護・介護、業務改善、コスト削減に努めた成果が報告されました。

 

演   題

所 属

発表者

1 効果的な除圧を行うために

~側臥位における除圧枕の選択~

一般病棟 武井 舞
2 患者様とコミュニケーションの充実を図る

~受け持ち患者の部屋に担当者写真を下げる~

回復期リハビリ病棟 松下 由美
3 褥瘡の改善と苦痛の緩和を目指して

~個別性に応じたポジショニングの工夫~

療養病棟 朝比奈里美
4 摂食不良への食事介助

~効率よく栄養摂取するために~

栄養課 下谷 幸
5 コンソールチェックの改善 透析室 梅沢 弘美
6 サルコペニアと栄養

~当院でのリハ栄養~

栄養課 新藤佳奈子
7 より良いレクリエーションを目指して

~レクリエーション日誌の活用~

回復期リハビリ病棟 佐藤ことみ
8 左大腿骨転子部骨折を呈した症例

~在宅復帰に向けた多角的視点からの介入~

リハビリ科 小久保将之
9 患者様の入院生活の充実

~貸出し衣類の管理~

療養病棟 星野 智宏
10 器具のさびと劣化について

~ピューラックス消毒とマルチ用途酵素洗剤の比較~

一般病棟 佐藤 幸子
11 薬剤部における持参薬管理について 薬剤部 宇多理香子
12 タブレットパソコンを導入して

~業務の効率アップによる利用者様へのサービス向上~

デイケア 森下 香
13 平成26年度診療報酬改定における当院の取り組み

「地域包括ケア病棟入院料」「療養病棟在宅復帰機能強化加算」

医事課 丸山 健一

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レクリエーションの様子(回復期リハビリ病棟)

 

 

●渋川中央病院だより No.166(11月号)

意外と骨はボロボロ!自信がある方も骨密度検診を受けてみませんか

 当院では、最新型の骨密度測定装置(日立アロカメディカル製)を導入しました。検査は痛みもなく、写真のように、前腕を入れるだけで簡単に測定できます。測定にかかる時間はわずか15秒です。自分の骨密度は大丈夫?と思っている方、ぜひ一度お試しください。

骨密度測定検査を受けることにより、骨粗鬆症を発見することができます。また、「背中が丸くなった」「背が低くなった」「腰が痛い」などの症状のある方、高年齢の方、閉経後のご婦人などは、定期的な骨密度検診をおすすめします。

IMG_9002 - コピー 骨密度

百寿を迎えて

 デイケアでは、100歳を迎えられた利用者様が3名いらっしゃいます。代表で木暮フク様よりコメントを頂きました。

「百歳のお祝い」

こんにちは

   私、五時になると目が覚めて、支度して、自分のために毎日散歩をします。新聞も目をとおします。

総理大臣―銀杯頂き

大沢知事―茶筒頂き

渋川市長―祝金頂き

各自、皆さんからお祝い頂き、ありがとうございました。

平成26年10月15日

手品ショー

 デイケアでは、9月の敬老の日の行事として、渋川マジックサークルの方による手品ショーを見せて頂きました。

約1時間位でしたが、3名の方々がそれぞれに、楽しく、不思議な手品を披露。利用者様も喜んでいただけて様子です。なかでも、ハトが飛び出したのは不思議でした。

 デイケアセンター 宮崎 万由美

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 吉岡「船尾太鼓」

吉岡町の船尾太鼓さんが、ボタンティアでデイケアに来てくださいました。普段、生で太鼓の演奏を聞く事が減っているため、目の前で行われる迫力に、皆様、魅入られていました。利用者様にも、太鼓を叩く体験をしていただきました。非日常が味わえ、皆様とても生き生きとされ、喜んでいました。

デイケアセンター 浅沼 扶希子

               DSC05249 - コピー デイ太鼓

秋立つ ~十五夜お月様~

 回復期リハビリ病棟では、9月9日に十五夜の行事を行いました。患者様から家庭で行った十五夜にちなんだ話などを聞かせて頂きました。新聞とお花紙を使って、お月見団子を作り、十五夜の歌を楽しく歌う事ができました。

回復期リハビリ病棟 荒井しのぶ

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ミニミニ玉入れ

運動会の季節、患者様に少しだけでも体験してもらうため、2チームに分かれてもらい玉入れをしました。

玉を持った瞬間、かごの中にいれるのではなく、嬉しそうな顔で職員を目掛けて投げる姿もありました。患者様と一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 療養病棟 斉藤 直美

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リハビリ農園近況報告

 夏野菜の収穫も無事に終わりました。そして、農園には秋・冬野菜を植えました。今年は、小松菜、ミニ人参、芽キャベツ、カブを育てる予定です。順調に芽も出てきたので収穫が楽しみです。

リハビリテーション科 石関 朱里

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第6回群馬理学療法士協会フットサル大会

9月23日(火)、図南フットサルクラブohgoにて群馬理学療法士協会主催のフットサル大会が開催されました。昨年同様に、当院は男女混合によるミックスで参加しました。今回の大会に向けて週2回程の練習を重ね、大会当日は3勝1分けで、2連覇を達成することができました。来年度は3連覇を目指し頑張っていきたいと思います。

                             リハビリテーション科 前川 直樹

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体験教室に参加しました

10月21日、豊秋公民館(病院のすぐそば)でも老人会主催の体操教室(鬼石モデル)がスタートしました。当院の理学療法士・森順子の指導のもと、第1回目なので、初歩の筋力トレーニングを5種類ほど実習しましたが、ゆっくり動かすので、それなりに段々きつくなり、良い汗をかきました。参加して良かったです。

菊地 佳子

 

●渋川中央病院だより No.165(9月号)

~認知症の患者さんへの対応~  ユニマチュードはやさしさを伝える技術

 NHK「クローズアップ現代」でも取り上げられた「ユニマチュード」は、「魔法のよう」と称賛されたフランス生まれの認知症高齢者に対する新しい技法です。

攻撃的になったり、徘徊したりするお年寄りを“こちらの世界”に戻すことをめざしています。150の実践的ケア技術で構成されているそうですが、一番大切なのは以下の4点です。

*

●見つめること・・・同じ目の高さで、正面から、近くから長くあなたのことが大好きですよ、あなたのことを心配していますよと気持ちを込めて、しっかり目と目を合わせることが大事。

●触れること・・・肩、膝、背中など、やさしくタッチしたりなでたりする。車いすを押す時も片手は肩をなでたりして私はここにいますよと、安心させる。

●話しかけること・・・認知があっても感情は生きている。スケジュールをどんどんこなそうとすると不安・反抗となる。頻繁に、やさしく、前向きな言葉で話しかけてください。

●立つこと(立つように支援すること)・・・両方から腕を支えてまず立たせて、少しでも歩かせてあげる。

*

 人間の存在(尊厳)を主眼とした看護、介護の手法の集大成がユマニチュードです。番組ではフランス人の方がお手本を見せてくれましたが、まず、離れた距離から両手を広げ、大袈裟なほど笑いかけ、話しかける。目と目をきっちり合わせ、かなり近い距離で話しかけるのがコツです。自分が他者からきちんと認められているという自覚を持ってもらうことが大切。つまり認知症患者さんの感情を持ったひとりの大切な人間であるという介護者側の認識を変えなければスタートしない。愛情も手間も要するが、それは本当に新たなケアの始まりだと思いました。

 

ハワイやタヒチがやって来た

 7月26日午後、リハビリ病棟2階のホールは、ハワイやタヒチといった南国ムード一色に染まりました。

 池田政子先生が主宰する「リコカラウーヌ マサコ フラダンススタジオ」に所属している皆さんが、フラダンスやタヒチアンダンスを披露して下さったのです。小さい子供さんから中学生や高校生、大人のグループによって、時には静かに、時には激しい音楽に乗せて次々にダンスが繰り広げられました。曲ごとに変わる衣装も十分楽しめ、踊る皆さんの笑顔もステキでした。

 患者様も一味違った南国ムードに驚いたり、喜んだり本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 池田先生に感謝、感謝です。

(回復期リハビリ病棟 佐藤ことみ)

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病棟の納涼祭

8月4日(月)、リハビリ病棟2階ホールにて納涼祭が行われました。職員の出し物として、ケアワーカーによる花笠音頭、リハビリ科スタッフによるバルーンアート、激しい踊りのソーラン節、組体操はとてもすばらしかったです。

その他に、ゲームや出店などもあり、大変盛り上がりました。猛暑が続いていますが、患者様が少しでも楽しんで幸せを感じてくれたならと思いました。

(回復期リハビリ病棟 林 道代)

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リハビリ農園収穫祭

リハ農園の野菜たちもいよいよ収穫期に入りました。

収穫した野菜は、病棟の納涼祭で患者様に食べて頂く事が出来ました。胡瓜と人参は浅漬けにして食べました。そして、スイカは小ぶりながらも実がぎっしり詰まっていて、食べた患者様からは「甘くておいしい」との嬉しい声をいただきました。また、農園にておいしい野菜を患者様と一緒に作っていきたいと思います。

(リハビリテーション科 永崎 聖大)

 

懐かしの大正琴

 6月14日(土)に大正琴の愛好者でつくるハープトーンあじさい&フレンドの皆様に来ていただき、美しい音色と歌声を披露して下さいました。

総勢12名の皆様で、ルンバやタンゴから童謡まで幅広く演奏して、利用者様がマイクを持って歌う場面もありました。

上毛新聞社記者の方も取材に見えて、数日後の新聞に紹介されました。掲載された記事を拡大して、リハビリ病棟1階の廊下に貼ってあります。ご覧になって下さい。

(デイケアセンター 山田 和子)

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夏季行事のいろいろ

7月7日、リハビリ病棟2階ホールにて、七夕行事を行いました。私の地元(北海道)の七夕は8月7日に行い、子供達が「ろーそくだーせ」という歌をうたって近所にお菓子をもらいに回るハロウィーンにたいなイベントがある事を紹介しました。七夕の物語の読み聞かせをしたり、簡単な七夕クイズを出題したりと、とても楽しい時間を過ごせました。

(回復期リハビリ病棟 遠藤はるか)

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手作りひまわりの前で

みんなで作った作品の前で・・・

毎年楽しみにしている納涼祭の前撮りをしました。後ろの”ひまわり”に負けないくらいのステキな笑顔で「ハイ ポーズ」

(療養病棟 斉藤 直美)

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いっしょに作ったあじさい

 回復期リハビリ病棟では、6月27日(金)に患者様にあじさいの貼り絵をして頂きました。

職員が事前に画用紙をあじさいの形に切り、患者様には折り紙を花の部分に貼って頂きました。一色のあじさいもあればカラフルのあじさいもありとても綺麗な作品が出来ました。

(回復期リハビリ病棟 大木 建国)

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納涼祭を終えて

 8月20日、リハビリ病棟3階ホールでも納涼祭を行いました。多数の好評の声をいただきましたが、年に1回のイベントごとだと知った初参加の患者様は、悲しい表情で言葉をつまらせていました。今後も患者様の笑顔が見られるよう、頑張ります。

 (療養病棟 伏見 由紀子)

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プリセプターになって

入職当初、右も左も分からず、何を聞いたらよいかさえ分からなかった私ですが、今年で5年目になり、新人指導にあたらせてもらっています。

教えた事をこまめにノートに取ったりして、一生懸命取り組む姿勢は、とても有り難く思います。不安なく、確実に楽しく仕事が出来るよう、これからもサポートできればと思います。

(回復期リハビリ病棟 小林 広美)

 

●渋川中央病院だより No.164(7月号)

開院33周年を迎えました

おかげさまで、当院は開院33周年を迎えることができました。これはひとえに、渋川地域の皆様をはじめ、職員ひとりひとりの尽力の賜物と感謝しています。祝賀会では、永年勤続者の表彰、新入職員の紹介なども行いました。

今後とも、地域医療への一助となるよう努めて参る所存です。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

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初夏の木更津へ

5月18日と6月1日の2班に分かれ、千葉方面へ職員バス旅行に行ってまいりました。幸い各日とも天候に恵まれ、太陽の歓迎を受けました。木更津市内にて、初夏の日差しのもと、広大な干潟で潮干狩りに挑戦し、中にはあさりを数キログラムも網いっぱいに詰めた参加者もいました。隣接するスパホテルでは、バイキング形式の昼食で満腹になり、贅沢なくらい広々の大浴場で体を休めることもできました。

海上の観光スポット「海ほたるパーキングエリア」にも立ち寄り、周囲に浮かぶ異国の白船を眺めながら、東京湾の風を感じました。青い空の下、青い浜辺で過ごした充実の一日でした。

(総務課 古山一輝)

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●渋川中央病院だより No.163(5月号)

 

平成26年度新入職員

どうぞよろしくお願いいたします。新しいスタッフとともに、よりよい医療・介護を目指します。

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看護師1名 准看護師3名 理学療法士3名 介護福祉士1名 看護補助者4名 准看護学生1名 運転手1名

 

病棟の春

本物の桜の木に負けないくらいの病棟の木が出来ました。一年を通して四季折々の木を患者様と一緒に作り上げて行きます。

 また、花見の写真は当院リハビリ公園の桜です。天気にも恵まれ、華やかなひとときでした。

         (療養病棟 斉藤直美)

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患者様に劇などを披露

3月20日、午前中のレクリエーションで「若がえりの水」という昔話の劇と、歌や踊りなど介護系職員8人で行いました。

 劇の背景となる山の景色や藁ぶきの家などは、前もって患者様に協力頂き作ってもらいました。私達職員はそれぞれ、おじいさんになったりおばあさんになったりしました。衣装をつけ化粧をすると、それらしくなり、劇は大いに盛り上がり、患者様にも大変喜んで頂きました。

      (回復期リハビリ病棟 佐藤ことみ)

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患者様からコメントを頂きました

「病院のみなさまに感謝!」

私は家で骨折をしてリハビリ病棟にお世話になりました。入院したての頃は車椅子での生活でしたが、徐々にリハビリをし、退院の頃には杖をついて歩けるほどになりました。

先生をはじめ、病院の皆様のお陰と感謝しております。特にレクリエーションの時間は楽しく、ためにもなり、今まで仕事で泣いたこともなかった私が、感激の涙を流したこともたびたびありました。

みなさまには、大変お世話になりありがとうございました。       2月24日             

 

ひな祭り

 デイケアでは、3月3日にひな祭り行事を行いました。ダンボールに花紙で花を作り、着物を着ている様に貼り、顔の部分をくり抜いて等身大のお内裏様、お雛様を作製しました。当日はくり抜いた部分に利用者様の顔を出して頂き、お内裏様、お雛様になった気分で写真撮影会を行いました。「恥ずかしいよ」「いいよ」等の声が聞かれましたが、撮影する時になると皆様、笑顔がとても素敵でした。

 また、おやつレクリエーションで桜もちの生地をホットプレートで焼いてあんこを包み、手作りの桜もちを美味しく頂きました。

(デイケアセンター 山田和子)

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さらに上を目指して

3月3日に准看護学校を卒業し、2月に行われた准看護師試験にも合格する事が出来ました。

4月からは桐生の高等看護学校に行く事が決定したので、また3年間仕事に勉強に、頑張りたいと思います。今後ともご迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします。

     (回復期リハビリ病棟 田中美羽)

お便りが届きました

患者さんから頂いたお便りをご紹介いたします    

夜間救急対応を頂きありがとうございました。一時はどうなることか不安でいっぱいでしたが、院長先生、助産師さんをはじめとするスタッフの皆様の声がけや温かい対応に、安心することができました。無事、元気な女の子を出産することができました。適切な対応をして下さったからだと感謝しております。

皆様もお身体を大切に、お仕事頑張ってください。本当にありがとうございました。

 (2月 隣県より)

 

昨年からリハビリ棟でお世話になっています。受診の日、財布を椅子の上に置き忘れたことにも気づかず、薬局に行きました。すぐに電話で、受付の方から連絡がありました。受け取りに行きまして、お礼を言う私に、いつもと変わらない笑顔で対応してくださいました。受付のみならず、広範囲に気をつかってくださることに御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

受付の職員さんの笑顔と、リハビリ室の職員さんの優しさにいつも心が癒されます。高齢者にとって百人の味方を得た気持ちです。ご親切なリハビリ棟の皆様に感謝しております。 

(3月 市内より)

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試す価値あり!?

認知症予備軍にお試しあれ!

テレビ『みんなの家庭の医学』で、ある特定のアロマを昼、夜用に嗅いでいると、認知症の予防にも改善にもなるという配合を耳にしましたので、ここにレシピをご紹介します。

【最も効果的な配合比率】

〈昼用〉午前中に2時間以上がおすすめ

ローズマリー2滴 + レモンアロマ1滴

〈夜用〉就寝1時間前から2時間以上

ラベンダー2滴 + オレンジ1滴

*主な使い方……昼は、首から下げるロケットなどに染みこませて嗅ぎ、

夜は、アロマランプなどを使う。

【どうして認知症の予防にもなるの?】

記憶を司る海馬と嗅覚を司る脳の領域がとても近いことから、嗅覚を刺激するこ とによって隣の海馬にも刺激が送られることになるというのです。

 

「長年の便秘症」には

夜から朝にかけて最低8時間は何も食べない時間を作る。そして、うつ伏せに寝る時間を15分以上とる(テレビを観ながらでも)ことによって、腸を刺激する。

できれば、朝・晩ふとんの中で大腸の曲がり角(上行結腸・下行結腸)を手でもみほぐし、腸のねじれを直すことをおすすめします。

 

「夜間頻尿」には

寝る4時間くらい前には入浴する(そうすることによって、体の下部に溜まっていた水分が、尿へと移行する)。これにより、就寝前の排尿量が増え、夜のトイレの回数を減らすことができるのです。

iyasi-5-2 アロマ

 

●渋川中央病院だより No.162(3月号)

2月20日付で退職にあたりお礼のご挨拶

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思えば16年以上前になりますが、初めて食事介助をさせて頂いた時、食欲がなかったと思われる患者様に「もう食べないの?片付けていいですか」と尋ねたところ、「食べないんですか、じゃないだろう。もう少し食べましょう、って言うんだよ」と言われハッとしました。患者様のおっしゃるとおりだと反省しました。着脱の時、左右どっちからだっけと迷っていると、「こっちからだよ」って合図して、手を出して下さったこともありました。このように患者様に教えていただいた事もたくさんありました。また、いろいろな研修会に参加し、とても楽しく勉強させて頂きました。

長い間、大変お世話になりありがとうございました。どんな言葉でお礼を言っても言い足りない気がして、ペンが進みません。ただただ感謝の気持ちで一杯です。中央病院の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。

   (療養病棟・土岐春美)

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(土岐さんの作品の数々。院内に飾られ、患者様や職員を和ませてくれました。)

 

ご結婚おめでとう!

リハビリテーション科の3名が結婚いたしました。

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作業療法士・猪俣               作業療法士・松本

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言語聴覚士・今井

 

入院中の患者様からコメントをいただきました

 「楽しかった伝統行事」   原沢照子

「朝は希望に起き、昼はリハビリとレクリエーションに努力し、夜は感謝の気持ちを込めて眠る」このような毎日を積み重ねていきますと、必ずや温泉のように「わくわく」と意欲がわき起こって、元気と勇気が出て、百歳まで挑戦できると思います。皆さん! さーさ! 元気と勇気を出して「エイエイオー! 」で頑張りましょう。

入院中、保育園児の慰問やら接待並びにえびす講、小正月のマユ玉づくりなどを体験しました。昔ながらの伝統は是非残して頂きたいと望みます。患者の皆さんも喜んで楽しんでいました。

終わりにあたり、渋川中央病院の今後益々のご活躍と皆さん方のご健康をご祈念申し上げます。

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病棟の節分行事

今年の節分は、患者様に豆の代わりにお手玉を投げてもらいました。皆、とても喜んで夢中になって楽しんでくださいました。

(療養病棟・土岐)

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デイケアの節分行事

 2月3日の節分の日に、「豆送りゲーム」と豆まきを行いました。ゲームは新聞紙で作った豆を輪の中にたくさん入れて落とさないように隣に送っていくもので、大変盛り上がりました。

 豆まきは、鬼に扮した4人の職員に利用者様が豆を投げ、たじろぐ職員に笑いの声が上がりました。

 おやつの時間には豆茶を召し上がって頂き、楽しい節分行事になりました。

  (デイケア・笹﨑)

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病棟のクリスマス会(続報)

昨年の12月24日、回復期リハビリ病棟ホールにてクリスマス会を開催しました。ゲームや職員による歌、楽器の演奏、特にハンドベルは患者様に大変喜ばれました。

職員一同、患者様の笑顔を見ることができ、嬉しく思っています。

 (回復期リハビリ病棟・林)

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書初め

1月6日、7日に初の「デイケア書初め大会」を行いました。モップを使用した筆で、6日には「立春大吉」「七転八起」、7日は「家内安全」「笑門来福」を書き、廊下へ貼り出しました。参加してくださる利用者様も多く、大変好評でした。 利用者様とスタッフが一体となり、素晴らしい作品に仕上がりました。

(デイケア・服部、角田)

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歴史的な大雪に見舞われて

2月14日(金)から降り積もった雪が、百年ぶりの大雪となってキリキリ舞いさせられました。

15日(土)早朝、辺りは駐車している車の窓ガラスがかすかにのぞく程に積もっていました。どうにもならない積雪の中、2~4時間かけて出勤した職員の皆さん。入院患者を抱える病院にとって、こんなに責任感の強い職員に恵まれて、本当にうれしく思いました。

一番遠い人は、赤城の宮田、構呂木、前橋の富田町、下細井からでしょうか。八甲田山の雪中行軍のように雪をかき分けながら本当にすごいことです。

また、日曜の当番医にも事務方、外来ナースと出勤し、つつがなく対応でき、患者80名の大半がインフルエンザだったにもかかわらず、誰ひとり感染することなく、勤め上げることができました。

土曜にできなかった透析も患者や家族の方々の協力のもと、日曜の夜10時すぎまでかかって終了し、運転手さんに送ってもうこともできました。運転手の皆さんもご苦労様でした。

病院に泊まって翌日に備えたり、毎日毎日、雪掻きをしてくれた職員の皆さん、本当に、本当にありがとう。陣頭指揮を執ってくれた総務にも大感謝。

最後に、この雪の中、土曜の早朝から出勤し、見事に入院患者の朝食を提供してくださった日清医療食品のみなさま方にも心より感謝申し上げます。

(院長)

 

 

●渋川中央病院だより No.161(1月号)

明けましておめでとうございます

                      

 

今年も渋川中央病院職員一同、患者様をサポートし続ける所存ですので

引き続き宜しくお願い申し上げます。

平成二十六年 元旦

理事長 菊地威史

 

再起した西城秀樹に感動

 

回復期リハビリ病棟 佐藤ことみ

去年の夏、ベイシア文化ホールで行われた「タイムスリップ 夢コンサート」という催しに友達と行ってきました。

出演者は、タイガース、ブルーコメッツ、フォーリーブス、ピンキーとキラーズなどのメンバー11人で、全員が知っている人達ばかりなので、とても懐かしかったです。

スペシャルゲストとして西城秀樹が歌いました。西城秀樹というとあの「ローラ!」を熱唱する姿を思い浮かべますが、脳梗塞を2回発症し、最初は歩くことも話をすることも出来ず車いすの生活だったそうです。そんな絶望的などん底の日々を救ったのが、大好きな「歌」でした。みんなの前でもう一度歌いたい、ステージに立ちたいとの強い気持ちで、目標に向かってリハビリに取り組んだといいます。当日は、昔と変わらない力強いすばらしい歌声で、見ていて胸が熱くなりました。

私は、今、回復期リハビリ病棟で仕事をさせて頂いています。患者様がリハビリをする様子を目の当たりにしていますが、車いすの人が歩行練習を始めたり、介助リフト付きお風呂に入っていた人が、一般的なお風呂に入れるようになったり・・・。また、車いすに乗り硬い表情で入院してきた患者様が、だんだんにこやかになり冗談を言うようになり、退院の時は自分の足で歩き、笑顔で家に帰るという様子をたくさん見てきました。その度に、「リハビリの成果ってすごい!」といつも感動しています。

これからも患者様が、笑顔で意欲を持ってリハビリが出来るよう、環境や雰囲気づくりをしていこうと考えて日々をおくっています。

 

第8回 平成25年度院内研究発表会開催

第1群

1

排泄の自立への援助

〜時間誘導の試み〜

B病棟 伊草 明

2

介助拒否による転倒リスクの高い利用者へのアプローチ方法の確立 デイケア 市村 拓也

3

二種類の皮膚保護剤による皮膚乾燥改善比較 A病棟 戸神 和敏

4

超純水(ultrapure)透析液の維持管理 透析室 小板橋 孝太

5

ノルエー疥癬について C病棟 大山 浪枝

 

第2群

6

重度右片麻痺を呈した症例

〜趣味活動の再獲得に向けて〜

リハビリ科 上村 麻子

7

滅菌の包装マニュアルの作成

〜滅菌時パッキングの改善〜

A病棟 設楽 美佐子

8

プリセプターの意識改革

〜介護職側から見た移乗介助方法〜

C病棟 木暮 明美

9

配薬車導入に関するインシデントの検討

〜配薬車導入に関するインシデントの検討〜

医療安全管理委員会 狩野 京子

 

第3群

10

会計までの待ち時間の改善 医事課 水出 美香

11

安全で有効な消毒薬使用に向けて 薬剤部 宇多 理香子

12

B病棟における退院指導の現状

〜看護職にアンケートを実施して〜

B病棟 三ツ澤 千代子

13

食べたいものが食べられるようになった1症例

〜EV検査の有効性〜

リハビリ科 鈴木 啓太

 

和の心

10月24日、お琴のボランティアの方がみえ「故郷」「荒城の月」「赤とんぼ」「桜」などを生演奏して頂きました。

部屋の中では琴の音色が響き渡り、雅な世界が広がり、とても穏やかな時間が過ぎ、優しい気持ちになりました。日本伝統の琴の音色が聞けて、利用者様も「とてもよかった」とお話されました。

(デイケア 石倉)

 

日本舞踊

11月13日、日本舞踊の方が慰問にみえました。坂東流の皆様方で凛としたあでやかな踊りを披露して下さいました。

その中で3才から踊りを習っている年長さん(6才)で双子の姉妹が手毬を持って踊ったのがとても可愛くて利用者様から大拍手でした。最後のわいわい音頭では利用者様も輪の中に入って踊られ、楽しい一時を過ごされました。

(デイケア 山田)

 

落ち葉拾い

11月18日〜23日の一週間、リハビリ公園へ散歩を兼ねて落ち葉拾いに出掛けました。

天候が落ち着かなく寒い日もありましたが、ベンチに腰掛け、温かいお茶を召し上がって頂きながら、外の空気を楽しむことができました。

持ち帰った落ち葉を使った貼り絵の紅葉もきれいに出来あがり、ささやかではありますが、秋を感じる行事となりました。

 (デイケア 金子)

 

菊の造形

横浜の三渓園で菊の展示会に出逢いました。一番左は静岡県をイメージしています。上の小さな三角は富士山だそうです。群馬県をイメージしたならもちろん優雅に舞う鶴でしょうね。菊は無理ですけど、何かで群馬を造ってみたくなりました。

(療養病棟 土岐)

 

クリスマス会

12月4日、リハビリ病棟にかわいい園児達が訪れ、歌や合奏などを披露してくれました。C病棟の患者様も見学しました。その感想は・・・

・かわいかった

・みんな孫に見えて涙が出てきた

・元気をもらった

・手をたたいて応援した   など

とても感動し、喜んで下さいました。

(療養病棟 土岐)

 

野球部紹介!

渋川中央病院野球部の活動を紹介させていただきます。

昨年も、一昨年から出場している他病院とのリーグ戦があり、優勝こそできませんでしたが怪我なく楽しく参加してきました。練習は週1回、日頃の運動不足解消と職員間の交流もはかれ、楽しく行っています。本年は、一勝でも多くあげられるよう、練習を続けていきたいと思います。

(リハビリテーション科 相川)

 

 

●渋川中央病院だより No.160 (11月号)

日本摂食・嚥下リハビリテーション学会にて発表

9月22~23日に岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学で行われた「第19回日本摂食嚥下リハビリテーション学会」で『渋川摂食嚥下研究会における言語聴覚士による嚥下リハビリ講習の取り組み』という題目で、地域での言語聴覚士の取り組みを発表してきました。発表させて頂いた事はとても良い経験になり、これからも地域の医療・介護活動に貢献できるよう努力していこうと思いました。

                                 (リハビリテーション科 今井)

 

 

北原徳之医師講演 「糖尿病性腎不全患者のDPP-4阻害剤治療」

9月5日、前橋マーキュリーホテルで行われた協和発酵キリン主催の講演会にて、新薬オングリザについて北原医師が講演しました。

オングリザはDPP-4阻害薬の1つで通常、経口糖尿病薬の副作用として低血糖が挙げられますが、DPP-4阻害薬の特徴として低血糖が生じる頻度が少なく、体重にほとんど影響を与えないとされています。北原医師は当院での使用例を挙げ、大変分かりやすい講演でした。

(透析センター 看護師 倉方)

 

 

多人数用透析液供給装置研修

*平成25年8月20日~23日、日機装株式会社静岡製作所(静岡県牧之原市)にて医療従事者向けの研修が開かれました。これに参加した当院の臨床工学技士のコメントを紹介します。

 先日、当院で使用している多人数用透析液供給装置研修に行かせて頂きました。作製した透析液を送る装置ですので、機械室の奥のほうにありなかなか関わることがないのですが、透析を行うにあたってとても大切な装置です。研修では主に学科、部品の説明、組み立てを行いました。内部は小さい部品から複雑に作用している部品など様々で難しかったですが、点検や整備をきちんと行うことの大切さを学べました。

この学びを活かしてメンテナンス、調整をしっかり行い、患者様に安全で安心して透析が行えるようこれからも励んでいきたいです。

(透析センター 臨床工学技士 橋本)

十五夜(B病棟)

9月13日のレクリエーションで十五夜を行いました。季節感を出す為、ホールの掲示板をお月見にして、十五夜の音楽を流しました。そして2つの紙芝居を読んだ後、『十五夜お月さん』『もみじ』を歌いました。のんびり楽しい時間を過ごせました。

(B病棟 遠藤)

 

 

群馬理学療法士協会 フットサル大会に出場しました

9月8日(日)、図南フットサルクラブohgoにて第5回群馬理学療法士協会主催のフットサル大会が開催されました。11病院が参加し、当院からはリハビリ病棟の職員を中心にチームを結成し、初めて参加しました。当院のチームはミックス・ビギナークラスに参加し6チームでのリーグ戦を行いました。大会参加を決めてから週1回程の練習や練習試合を行いました。大会当日は悪天候でしたが、全勝という形で優勝することができ、また大きな怪我をすることなく無事に大会を終えることができました。

 (リハビリ科 前川)

 

 

秋の運動会(B病棟・デイケア)

10月6日午前のレクリエーションで患者様に運動会の気分を少しでも味わって頂こうと思い白組、赤組に分かれて白・赤ハチマキを巻いてバトンリレーの競技をして頂きました。(内容:バトンの上にチームごとの白・赤のボールを乗せて、落さず隣の人に回す)患者様は、難しいと言いながらも真剣に競技をして下さいました。

(B病棟 大木)

 

 

●渋川中央病院だより No.159 (9月号)

実習指導者講習会に参加して 

狩野京子(A病棟 看護師長)

 私は、6月1日から7月30日までの長い間、群馬県主催で群馬県看護協会に委託し開催される、実習指導者研修会を受講させて頂きました。この講習会は、看護教育における実習の意義及び実習指導者としての役割を理解し、効果的な実習指導ができるように必要な知識、技術を習得する目的に、毎年開催されています。

 今回、57病院から70名の受講生が参加し、教育課程・原理・方法などの、教育及び看護に関すること、看護教育課程のカリキュラム改正や現代の学生の特徴を踏まえて実習指導者として、どう関わる事が効果的かなどの実習指導に関する科目等、27科目計243時間の講習を受けました。

この研修はなかなか受講できなく、中には10年指導者をしていて、やっと受けられたという方もいました。背景は様々ですが、皆さん真面目で、自分の役割を理解し、積極的に取り組んでおり、その姿勢からも多くのことを学ばせて頂きました。

実習生の指導に於いて、知識・技術の習得はもちろんですが、青年期における彼らのアイデンティティの確立に関わる重要な時期です。人間的(知的、感情的)成長を支える。それには、優しく、暖かく、大切にされた実感が得られるような、看護の実践を学ぶことが出来る実習環境を整えていく事が大切です。

学生は実習先の看護師の影響を受け、模倣をするものだと、学びました。また、人を育てるという事は、愛情が基本になるという事だと再認識させて頂く講習会でした。彼らが患者様の心に寄り添う看護が出来るよう、愛情を持って育てたいと思います。今後は、自分自身が、ロールモデルとなれるよう、知識、看護技術、人間性を自己研鑚していきたいと思います。

このような学びを得られたのは、院長先生を始め、看護部長の御支援、ご協力頂いた皆様のお陰です。忙しい中、実習指導者講習会に参加させて頂き本当に有難うございました。

 

日本消化器内視鏡学会認定  消化器内視鏡技師認定試験合格

この度、当院の看護師2名が消化器内視鏡技師の認定を受けました。資格を取得した2人のコメントを紹介致します。

A病棟 看護師 和田 将仁

今後もよりよい内視鏡検査が行えるよう、日々、知識と技術の習得に努めていきたいと思います。先生方をはじめ、皆様の御協力、感謝しています。ありがとうございました。

A病棟 看護師 木暮 郁哉

今回、内視鏡技師の資格試験に合格する事ができました。今まで以上に患者様、Drの期待に応えられるよう日々、技術の習得・勉強に力を入れていきたいと思います。

■  消化器内視鏡技師は、内視鏡による消化管の検査及び治療時に、医師のもとで介助や補助の役割を担います。当院では今回の2名を含め、計3名が業務にあたっております。

なお、菊地政貴医師または村上医師により毎週、内視鏡検査を行っておりますのでご利用ください。

毎週 火曜日及び金曜日(午前:胃内視鏡検査 午後:大腸内視鏡検査)

 

B病棟納涼祭

 

8月5日、B病棟ホールにて納涼祭を開催致しました。

わたあめ、かき氷などの出店めぐり、踊りや催しを楽しんで頂き、笑顔をたくさん見ることができました。

患者様、御家族様の笑顔を励みに職員一同、今後とも良いケアを目指して頑張っていく所存でございます。

 (B病棟 林)

  

 

 

 

納涼祭で暑さを吹き飛ばせ!! (デイケア 8月6日、7日)

「ワッショイ」「ワッショイ」利用者様の掛け声でお神輿が練り歩き、ホールいっぱいに響きました。また、ボランティアで来て頂いた方の安喜節の踊りやギター演奏での歌を利用者様も口ずさみ、楽しいひと時を過ごされました。

(デイケア 山田)

 

 

 

リハビリ農園収穫期!

リハビリ農園で夏野菜の収穫ができました。トマト、ナス、ピーマン、唐辛子が豊作となりました。8月になり白ゴーヤの苗をうえ育てているところです。興味のある方は是非、リハビリ農園まで足をはこんでみてください。

(リハビリ科 松本)

 

喫茶デイケアオープン

デイケアでは、7月より5のつく日「5日・15日・25日」にコーヒー、紅茶、またそれに合うケーキ等のおやつサービスを始めました。

当日は看板も出して、コーヒーはインスタントではなく、毎回ホールにて、いれたてをお出ししています。お部屋にはコーヒーの香りが漂い、白い陶器のカップがより美味しさを引き立てていすようです。

利用者様には「美味しいね」「その日は休まないで来るよ」「楽しみにしてるよ」等、とても好評です。

 (デイケア 山田)

   

 

手作り風鈴飾り(C病棟)

今年もまた、ペットボトルの風鈴に願い事を書いてもらいました。一番多かった願い事は、

患者様では

・     早く元気になって家に帰りたい

・     好きなものが食べたい

・     ビール、酒が飲みたい     など

 職員からは

・     宝くじが当りますように

・     まだ見ぬお嫁さんに逢いたい

・     孫が見たい          など

 皆様の願いが叶いますように・・・

(C病棟 土岐)

  

 

感染対策研修開催

7月23日、8月27日の2日間、デイケア室にて全職員対象の感染対策研修を開催しました。外部講師(健栄製薬株式会社)を招き「消毒剤の適正使用」の講義や意見交換を行いました。

 

入院中の患者様からコメントを頂きました(B病棟)

 「希望はすてないで」 

私は脳出血と言う病名で二度入院一ヶ月となります。渋川中央病院にお世話になったのは7月5日からですが、体調の良い日悪い日と変化の日々が続いています。熱心に指導して下さる職員の皆様に後押しをしてもらいながらリハビリを続けています。階段の頂点は社会復帰と言う事で、現在は最下段でこれから一歩一歩上に進んでいくわけですが、急がずゆっくりと登って行こうと思っています。

長い目で見て頂いて、その日の来るのを信じて行きたいと思っています。一時は希望をすてましたが、今は反対に勇気を頂きました。これからも宜しくお願い致します。

(橋爪 正巳 様)

 

●渋川中央病院だより No.158 (7月号)

 当院の理事・杉山里英Dr書籍を出版しました

不妊治療外来の「気になるコト」がマンガでわかる本

窓口で販売しておりますので、ご希望の方はお声掛けください。

                                       

『リハビリ農園』を始めました!!

 B棟患者様を中心に夏野菜を作っています。患者様から色々と教えて頂きながら、現在はナス・ピーマン・トマト・唐辛子を育てています。これから、真夏に向けて白ゴーヤを植える予定です。興味のある方はリハビリ農園まで♪

(リハビリテーション科 松本)

【園芸療法とは…】

 土をつくり、種をまき、育て、収穫し、食べ、保存する。一連の園芸活動の中には、私たちの暮らしに欠かせない様々な生活要素や運動機能が含まれています。また、きれい、よい香り、おいしい、手ざわりなど五感に訴えるものが多く含まれています。園芸療法とは、こうした園芸活動が持つ特性を生かし心や体のリハビリ、社会復帰、生きる力の回復などに役立てていこうとする療法です。

(リハビリテーション科 小久保)

 

百人一首で和歌に親しむ(C病棟)

 「久かたの光のどけき・・・・・」

 百人一首を描いて病棟のホールに貼ったところ、患者様より

「毎月23枚ずつ描いてもらえば覚えられるのにナー」

 と言われ書き始めました。1ヶ月に23首ずつ入れ替えて貼っています。100首とまではいかなくても頑張るつもりです。

 (C病棟 土岐)

B病棟の勉強会

 1、 心不全勉強会(45日)に参加して

 心不全の勉強会を病棟ナースと看護補助者で行いました。

 病棟には、心不全で飲水制限されている患者様もいます。なぜ、飲水制限が必要なのか等、勉強会を通して心不全の患者様に対しての理解が深まりました。

B病棟准看護師 佐藤)

 

2、 尿汚染対策勉強会(414日)に参加して

 今回の勉強会に参加して、個別性に合わせた排泄管理の重要性を再認識しました。それぞれの排泄パターンを把握しながら、今後の看護にいかしていきたいと思いました。 

 (B病棟看護師 桜井)

看護記録の研修会に参加して(530日、デイケア室にて)

 今まで、看護協会等の記録の研修会に参加したことはありましたが、基礎的なことしか学ぶことができませんでした。今回の看護記録研修会では、臨床における具体的な記録の記入例を学ぶことができ、大変勉強になりました。また、当院で導入することで、業務改善につながることもいくつか学ぶことができました。

 今後も、看護記録の研修会を続けることで業務改善につなげ、患者様一人一人に、より良い看護が提供できるよう努力していきたいと思います。

(A病棟看護師 新井)

●渋川中央病院だより No.157 (5月号)

平成25年度新入職員

当院に新たなスタッフが加わりました。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

13回群馬脳卒中医療連携の会

13回群馬県脳卒中医療連携の会に参加してきました。「全国の脳卒中医療連携ネットワーク」やこれからの「急性期・回復期・生活のリハビリテーション」など聴講しました。連携パスについての必要性や運営状況など再確認することが出来ました。最後にサプライズでぐんまちゃん登場した事が一番テンション上がりました() (リハビリテーション科 島崎)