渋川中央病院 渋川市石原の内科、消化器科、循環器科

渋川中央病院だより 最新号(令和5年度~)

 

 

渋川中央病院だより No.219(2023年11月号)

 

行事食のご紹介

入院中でも季節の訪れを感じていただけるよう、当院では月に 1 ~ 2 回行事食を提供しています。11 月の行事食は七五三!手作りのいなり寿司は、ベーシックなもの・ごま入り・紅生姜入りの 3 種類をご用意しました。デザートの苺のロールケーキは千歳飴をイメージした彩りとなっています。また、嚥下調整食(ムース食)でも見た目にも楽しんでいただけるよう盛付けを工夫しました。
安心安全で治療効果の上がる食事であることはもちろんですが、入院生活の癒しや活力となるよう、栄養課一同、心をこめて食事提供に努めてまいります。
(栄養課)

 

 

デイケアセンター紹介

デイケア(通所リハビリテーション)では、現在 20 名の職員が所属しています。利用者様が可能な限りご自宅で自立した日常生活を送
ることが出来る様に、日帰りで食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練などを行っています。
デイサービスとは違い、身体機能や認知機能の改善など、リハビリや医療的ケアにも力を入れています。今後も多職種との連携を密に行
い、利用者様に満足頂けるサービスを提供する事を念頭に職員一同、精進して参ります。

 

 

 

渋川中央病院だより No.218(2023年9月号)

 

第17回 院内研究発表

平成 18 年、当院スタッフが各専門分野の業務改善・医療サービス向上等を検討・研究した成果を発表する、第 1 回、院内研究発表会が開催されました。
第 14 回までは毎年、開催してきましたが、残念なことに、令和 2 年・3 年とコロナ禍にあって発表会は行えませんでした。その代わり、全発表者各々の発表の様子をビデオ撮影し DVD に収め、抄録集とともに、院内各セクションへの配布にしました。
令和 4 年度は、新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生もあり、現場は日々多忙な状態でした。そんな中、当年度の発表事例の提出は 2 題で、だいぶ少数にとどまってしまったのは残念ですが、この状況の中で提出された 2 題は貴重です。おかげ様で研究発表を途切れさせることなく、17 回を数えることができました。
令和 5 年度は、多くの研究が行われるよう努力します。

 

令和4年度、第17回 院内研究発表

 

演題 「自施設における COVID-19 クラスター事例の振り返り」
所 属:看護部
発表者:髙橋 泰子
(要約)院内で発生したクラスターに対し、直ちにゾーニングを行った。ゾーニングとは、大まかに、病棟を陽性者の非清潔区域と非感染者の清潔区域に区分けすること。標準予防策(特に医療従事者に求められる感染対策の基本)、環境整備(清掃・消毒)、情報共有等を徹底した。人材・物品・情報伝達が早期に機能するよう、院内連携の充実が必要。

 

演題 「車椅子座位が不安定な方に POTT などの様々なポジショニングを導入した症例
~食事での姿勢に着目して~」
所 属:リハビリテーション科
発表者:稲村 優吾
協力者:堀口 優見子
(要約)POTT とは「ポジショニングで食べる喜びを伝えるプログラム」の略。ベッド上及び車椅子でのポジショニング(食前・食事中・食後の姿勢調整)と食事介助で構成される。
これにより、従来の報告では、嚥下障害に対して有効であり、誤嚥性肺炎の予防にもつながるとされている。患者さんのQOL(生活の質)向上を図ることができる。

 

 

楽しかったな~ 病棟の納涼祭(回復期リハビリ病棟)

8 月 9 日(水)、コロナ禍で中止になっていた納涼祭を開催する事が出来ました。熊倉医師も初参加。職員によるソーラン節やズンドコ節、手作り神輿を担いだりと、楽しいひとときを過ごせました。出店めぐりやビンゴ大会。
患者様からは「楽しかったヨ」「入院中にこんな事までして頂いて有り難う」「ここに入院して良かった~」などの御言葉を頂いて、中には、涙を流される患者様も・・・。本当に納涼祭を行えて良かったと感じました。
皆様の協力に、感謝致します。
回復期リハビリ病棟 蛭川

 

 

   

 

 

ナーシングホーム石原の里 紹介

ナーシングホーム石原の里では、居住スペースに加え、デイサービス・ヘルパーステーション・定期巡回・随時対応型訪問介護看護といった介護保険の事業所を併設しており、それぞれの事業所のスタッフは、「地域と共に高齢者の尊厳を守り、日々を穏やかに過ごしていただく安らぎの住まいを目指します。」「チームケアを心がけ自分らしい暮らしをサポートし、安心と信頼をお届けします」という石原の里の理念を念頭に置き、利用者様に寄り添った看護、介護を心掛けております。
これからも、時代の流れと共に変化する利用者様、ご家族様のニーズをしっかりととらえ、地域の皆様から選ばれる施設となるよう努力して参りたいと思います。

 

居宅支援課 紹介

居宅支援課には常勤 4 名と兼務 1 名の計 5 名の介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) が在籍しています。
私達は在宅生活をされている方やこれから病院を退院されてご自宅に戻られる方の退院支援を多職種と連携して行い、ご自宅で滞りなく生活出来るよう、ケアプランの作成やサービス事業者との連絡や調整を行っています。又、介護保険施設の紹介や介護認定の代行申請も行っています。介護保険のことでお知りになりたいことなどがありましたらいつでもご相談下さい。

 

 

 

渋川中央病院だより No.217(2023年7月号)

 

新任医師紹介

加藤 正樹(循環器科)
令和5年4月より木曜日午前の循環器内科外来を担当させて頂きます加藤と申します。自分はここ、渋川中央病院で生まれたことを最近になって母から聞かされ、不思議な縁を感じております。
力不足ではありますが、患者さんに寄り添った医療を出来ればと思います。よろしくお願い致します。
日本医科大学卒業
日本内科学会所属
日本臓器学会所属

 

OH KWAN EE(血液内科)
マレーシア出身、2014年に来日しています。
まだ経験は浅い患者さんに寄り添える医療を心がけています。何卒、よろしくお願い申し上げます。
群馬大学卒業
血液内科専攻医1年

 

 

本院一般病棟(A病棟) 紹介

渋川中央病院A病棟は一般病棟であり、腎臓内科を中心に糖尿病・消化器・血液疾患など幅広い内科診療を行っており、急性期から回復期、慢性期から終末期までの様々な段階・疾患の患者様が入院しています。また、地域包括ケア病棟も併設されており、急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者様に対して、在宅・施設復帰に向けて診療・看護・リハビリを実施しています。
近年のコロナウィルス感染症、少子高齢化や多様化する医療ニーズに対応できるよう、多職種協働し、日々精進しております。

 

医事課 紹介

医事課は本院事務10名、リハビリ病棟事務4名の計14名所属しています。
「忙しい時でも丁寧な対応・正確さを常に重視する」を目標にし、日々業務に励んでいます。医事課は、病院で患者様を最初にお迎えするところですので、来院された患者様の不安な気持ちを少しでも和らげられるよう、患者様に寄り添い、親切丁寧な対応を心がけています。
他部署とも連携を取り、地域住民の方の健康維持に貢献できるよう日々、精進していきたいと思います。

 

 

マイナンバーについて

当院では、マイナンバーカードの顔認証付きカードリーダーを設置しています。
ナイナンバーカードを健康保険証として利用することができます。
また、保険証の代わりになりますので、月が替わりましたら、その都度操作をお願いします。
カードリーダー読み取りのみでは受付は出来かねますので、診察券を窓口にてご提出をお願いします。
福祉医療費受給資格者証、特定医療費(指定難病)受給者証等は、対応出来かねますので、診察券と一緒にご提出をお願いします。
操作等についてご不明な時がございましたら窓口にてお申し付けください。
(医事課)

 

 

 

渋川中央病院だより No.216(2023年5月号)

 

回復期リハビリテーション病棟(B病棟) 紹介 

 私たちが働く回復期リハビリテーション病棟では、セラピストが行うリハビリ訓練だけではなく、食事や着替え・歯磨きや爪切り等の整容、排泄など日常的な生活そのものをリハビリと捉え、患者様が日常生活を自力で行えるよう支援し在宅復帰を目指しています。 

 当病院の在宅復帰率は9割を超えており、患者様が元気に在宅へ退院できるよう、看護・介護スタッフともに明るく元気に支援しています。 

 

リハビリテーション科紹介 

 リハビリテーション科は理学療法士(PT23名、作業療法士(OT6名、言語聴覚士(ST4名の計33名所属しています。回復期リハビリ病棟、一般病棟、療養型病棟のリハビリと、介護リハビリ(デイケア、訪問リハビリ)と幅広く活動しています。急性期から生活期まで切れ目なくリハビリを行っています。11人の患者様に合わせたリハビリを行い、身体機能や動作能力の回復を目指しています。在宅環境の調整や環境に合わせた動作練習を行い、より良い在宅生活が送れるようにサポートさせて頂いています。