渋川中央病院 渋川市石原の内科、消化器科、循環器科

渋川中央病院だより 過去分(平成23、24年度)

 ●渋川中央病院だより No.156 (3月号)

当院の介護保険への取り組み

平成23年の統計によると、日本人の平均寿命は男性が79.44歳、女性が85.90歳です。これは今から約50年前の1960年と比較すると15年も延びていることになるそうです。でも自分の足で歩き、手で食べられる健康体(?)でなければ、延びた寿命もつまりません。介護保険制度の要介護認定者数も導入当初の2000年には218万人だったのが、2009年には469万人で、特に要介護度が軽度の方(要支援12)が増加しています。

  高齢の方々が元気に過ごしていただくために、渋川市でも「シニア筋力ぐんぐん教室」などを行っています。また、当渋川中央病院は、渋川地域リハビリテーション広域支援センターとして、市町村と協力して介護予防サポーターの育成や研修会・いきいきサロンへの講師派遣、医療・介護従事者に対する実地指導に理学療法士などの人力を提供し、渋川地域のサポーターとして、一翼を担っています。

 

 

節分行事(C病棟)

 C病棟では、22日に1日早い節分をしました。「鬼のパンツ」を皆で歌い、豆まきが始まりました。去年は、豆の代わりにお手玉を使いましたが、今年は本物の豆を投げていただきました。患者様も喜んで鬼に扮した職員をめがけて、「おにはそと~!」締めは用意しておいた福茶をいただき、これもたいへん好評でした。 

(C病棟 土岐)

 

 

節分行事(デイケア)

 デイケアでは、節分にちなんで21日と4日に豆まきを行い、2日には喜楽会の方々をお招きして発表会を行いました。利用者様にも大変喜んでいただきました。またこのような行事ができるように、スタッフ一同努力していきたいと思います。

(デイケア 都所)

 

  

 

繭玉飾り作り(B病棟)

 19日、B病棟では小正月行事として繭玉飾りを作りました。米粉をこね、ピンクや黄色などいろとりどりの繭玉をヤマボウシの木に飾り付け、皆笑顔いっぱいでした。

B病棟 佐藤)

 

●渋川中央病院だより No.152 (7月号)

 優良看護職員知事表彰を受賞して

佐藤よし子(C棟 看護師長)

風薫る512日「看護の日」に名誉ある賞を受賞いたしました。

この表彰は永きにわたり看護に従事し、功績ある者に与えられる賞です。これもひとえに、家族はもちろんのこと、院長先生はじめ皆様のご支援、ご指導の賜物と感謝しています。

昭和60年より渋川中央病院で看護師長として勤務して今日に至っています。当初の看護職員は10数人の看護婦と准看学生でした。

多くの出会い、そして別れもありました。この20数年間には、書きつくせないほどの数々の思い出があります。

これからも更なるご支援、ご指導をいただき、微力ですが看護に従事していけたらと思います。

 

       

  と透析学会ニュース

 20年程前、貧血の治療   薬としてエリスロポエチンが世に出てから、透析患者さんの透析導入後平均寿命が飛躍的に延びました。透析機器や人工腎臓(血中の汚れを吸収し、きれいな血液にして体内に戻す)なども進化しているせいもありますが、エリスロポエチン製剤も進歩し続けています。

5月10日、群馬ロイヤルホテルにて、当院の北原徳之先生が座長を務め、CKD(慢性腎臓病)合併症対策講演会が開かれました。透析患者様の貧血予防・生命予後にかかわる勉強としても参考になりました。また先生は、615日前橋で、621日長野県諏訪市にて「インクレチン製剤の使い分け」に  ついて分かりやすく講演され、とても好評でした。

                                                          (透析室 倉方洋輔)

         

●渋川中央病院だより No.151 (5月号)

平成24年度新入職員

本年度は、上記紹介した医師3名の他、18名の新入職員が加わりました。より良い医療を提供できるよう成長していく所存です。どうぞよろしくお願い致します。

 

理学療法士3名、臨床工学士1名、看護補助者4名、介護福祉士1名、看護師4名、准看護師4名、医療事務1

   

 

群馬透析懇話会にて発表をしました

226日(日)、群馬透析懇話会(前橋)で、当院の透析液清浄化への取組みを発表しました。ステージの上で発表することは初めてだったのでとても緊張しました。また、他の人の発表を聞くことで良い刺激となり、これからも勉学に励みたいと思いました。

 

今後、このような機会がありましたら、今回の体験を活かしレベルアップにつなげていきたいです 。 (透析室 波田野)

 

 

HALによるリハビリテーション、進行中です

本院では2月より、ロボットスーツHALが導入となりました。HALは脚に障害を持つ方や、脚力が弱くなった方の脚力・歩行機能をサポートする自立支援ロボットです。

リハビリでのHAL導入にあたり、リハビリテーション科理学療法士全員がHALの装着者、操作者となり、デモンストレーションが行われました。実際に両者を体験することで互いに意見交換を行い、HALを使用してのリハビリ技術向上へ活かしています。現在では実際のリハビリでHALが活躍しています。  (リハ科 片桐)

 

  

 

 

平成24年度 新人看護職員集合研修プログラム

   

現在、新人の看護職員を対象に、集合研修プログラムを実施中です。各職場・職種の先輩職員が講師となり、様々な内容の研修を行っています。写真は、417日(火)に行われた「人工呼吸器の管理No1」(呼吸・循環を整える技術)の研修の様子です。コヴィディエンジャパン株式会社様から講師をお招きし、実際に人工呼吸器を使って学びました。

  

  

 

 

●渋川中央病院だより No.150

変わる関節リウマチ

現在、日本国内のリウマチ患者は約70万人、欧米では100人に1人患者がいると言われ、一般的な病気の一つとなっています。 日本リウマチ協会(現・日本リウマチ学会)は2002年、今まで「慢性関節リウマチ」と呼ばれていた病気の名称を「関節リウマチ」に変更しました。リウマチの治療方針と病気の予後の変化を反映したものです。特にここ10年で、治療状況は、劇的に変化しています。

治療効果の高い内服薬「メトトレキサート」の使用が大幅に増え、「メトトレキサート」でも効果が不十分な場合、生物学的製剤と呼ばれる注射剤が使われるようになりました。使用できる注射剤も増え、治療効果は更に高まっています。 ただし、一度進行した関節破壊は、回復は見られるものの、元に戻すまでの回復は少ないと考えるのが現状です。できるだけ早期に診断を受け、破壊が進む前に有効性のある抗リウマチ薬を使うことが重要です。

一昨年、欧米リウマチ学会と米国リウマチ学会は、早期のリウマチ患者の診断に役立つ、新しい基準を発表しています。この基準は、今後日本でも導入される予定です。リウマチを取り巻く治療環境は、ますます変化していくでしょう。

●お気軽にご相談ください

 当院は、北毛地域で唯一、日本リウマチ学会の教育施設に認定されております。日本リウマチ学会専門医である北原先生、田中先生、田村先生が診療にあたります。リウマチ・関節でお困りの方は、まずはお気軽に当院へお越しください。

 

作業療法として「園芸活動」をはじめました

リハビリ公園の一角にて、デイケアの利用者様と園芸活動を行っています。土作りからはじまり、種まきから寒冷対策などを行い、だんだん畑らしくなってまいりました。また、蒔いた野菜の絵葉書を他の利用者様に作成していただき、畑に飾ってみました。 寒い季節にはじめたにも関わらず、ほうれん草は順調に発芽しています。今では、毎週畑の様子を気にかけていただき、また畑作業の知恵を教えていただきながら活動しています。

1月末からはプランターで野菜の栽培も始めました。こちらはも、土の準備からはじめ、日中はデイケア南のベンチ横に置き、たくさんの日光を浴びげ順調に成長しています。作業中は、真剣な表情と笑顔が見られ、みなさん楽しく活動しています。デイケアの廊下に園芸活動の様子を掲示してありますので是非ご覧下さい。また、リハビリ公園にお越しの際には、一度立ち寄ってみてください。

 

 

●渋川中央病院だより No.149

あけましておめでとうございます

今年4月に当院は、創立30周年を迎えます。始めは内科産婦人科45床の病院として産声を上げ、今は透析とリハビリを得意分野に持つ153床の病院に成長いたしました。これもひとえに渋川地域住民の皆さまの支えがあったからこそと心より感謝申し上げます。昨年11月に完成しましたリハビリガーデンも、皆さまの散歩道として心休める場となりますよう、大いに活用していただきたいと心より祈念いたします。

 院長 菊地威史

 

透析室を増床

2010年度、全国の透析患者数は約30万人います。透析導入患者数では、年間約3万人以上となり、年々増加しています。当院では現在、月・水・金は2クール、火・木・土は1クールにて、約120名前後の透析患者様に対応しております。当院でも透析患者様は増加傾向にあり、多くの患者様を受け入れるため、10床増床となりました。患者様が安心して透析治療を受けられるよう努力していきたいです。 (透析・松澤)

 

ロボットスーツHAL

10月27日(木)にロボットスーツHALのデモンストレーションが行われました。HALは、脚に障害を持つ方や、脚力が弱くなった方の脚力・歩行機能をサポートする自立支援ロボットです。回復期病棟に入院中の患者様によりデモンストレーションが行われました。
実施後、患者様より「歩行中の脚に力を入れるタイミングが分かった」との感想が聞かれました。リハビリでの歩行中の膝折れもなくなり、HAL実施前と比べ、介助量を軽減することができました。
今回のデモンストレーションを経て、本院では今年2月よりHALを導入することになりました。現在、2月の導入に向け準備を進めています。 (リハ科・片桐)

 デイケアの運動会

デイケアでは、10月28日(金)、29日(土)に第1回運動会を行いました。院長先生の開会のあいさつに続き、利用者様の大きな声の選手宣誓で幕を開けました。
利用者様とスタッフが赤組、白組に分かれ、各競技で熱い戦いが繰り広げられました。昼食は、普段と違ったお弁当風の目でも楽しめるメニューで、利用者様に喜んでいただけました。参加した利用者様から「私たちにとって、良い励みになりました」「肩の痛いのも忘れて、楽しいひと時になりました」等の嬉しいお言葉をいただきました。 (デイケア・信澤)

 B棟のクリスマス会

レクリエーションの時間や患者様があいている時間に、エプロンたたみなどの軽作業やクリスマス飾りなどを作っています。
写真の活動は、12月25日のクリスマスに向けて飾りを作っている様子です。楽しく余暇を過ごしていただき、充実した病棟生活になるよう取り組んでいます。 (B棟・星野)
  

短歌(デイケア利用者作)

デイケアへ通われている利用者様の短歌をと紹介します。リハビリ棟1階デイケア室前に掲示してあります。筆は、当院デイケアの竹内運転手です。

柚子風呂

11月、外来患者さんのご好意で、今が旬の柚子をたくさんいただきました。そこで職員らが、入院中の患者さんが楽しめる利用方法を考え、病棟やデイケアの浴槽  に浮かべて柚子風呂にしてみました。柚子風呂に入った患者さん、利用者さんの様子や入浴介助をした職員の感想を紹介します。

【C棟】・・・手や足がいつもよりポカポカしている。入院生活が長いので、入院前のことを思い出し、なつかしさを感じた。

【デイケア】・・・いつもと違い、香りがとても良い。大好評。

【B棟】・・・ ・「グッドです」(82歳、女性)  ・「家では買ってまで入らないよ、気持ちがいいね」(47歳、男性)  ・「いい柚子なのでお風呂に入れるのはもったいない、香りがいいので食べたくなっちゃった!」(80歳、男性)  ・手にとってにおいをかいだり、「気持ちいいですか?」と聞くと笑顔になった。(83歳、男性)  ・家に柚子の木があったので、この季節にはいつも柚子風呂に入っていた。今日入浴できてよかった。笑顔で柚子を握りながら、嬉しそうに話してくれました。(81歳、男性)

C棟の一日

- 日向ぼっこ -

11月に入ってすぐのある晴れた日、屋上に出てみました。青空の下、まぶしいほどの日差しを浴びて、初めての人も「来てよかった」と喜んでくださいました。写真は、屋上から見る風景に笑顔が重なった瞬間です。日向ぼっこしながら、ハイ!ポーズ!

 

- クリスマス飾り -

患者様にクリスマス飾りを作っていただきました。色を探しながら楽しんで張ってくださいました。(小さな粒は、紙テープを一つひとつ五角形に折り込んで星形を作り、ふくらませたものです。)  (C棟・土岐)

  

 

 研究発表会開催

11月22日(火)、デイケア室にて、第6回研究発表会が開催されました。各所属、各職種の職員が発表を行い、約150名が参加しました。

①口腔内乾燥予防のためのマスクの利用効果
②経管栄養中の患者のオムツ交換時間改善 ~食前にオムツ交換を終えられるように見直した結果~
③音楽療法を取り入れて ~個別プログラムの重要性~
④胃廔注入の指導について ~患者家族に統一した指導を目指して~
⑤退院前カンファレンスシートの作成 ~患者様のための退院援助を目指して~
⑥褥瘡予防の一手段としての「背抜き」の導入 ~手技を意識する~
⑦デイケア利用者の特性調査 ~リハビリ対象者を中心に~
⑧超純水(ultrapure)透析液を目指して
⑨清潔・感染を意識した入浴介助
⑩整形外来の受付業務の改善 ~個人情報を考慮しながらのスムーズな受付業務~
⑪リハビリテーションの紹介
⑫認知症利用者のケアプラン ~相談からサービス開始まで~
⑬看護業務委員会の活動の実際 ~より良い看護サービスの提供を目指して~
⑭転倒インシデントの分析と対策

 

●渋川中央病院だより No.147

医師紹介

金子 和光(よりあき)

日本内科学会総合内科専門医、日本リウマチ学会専門医、
日本腎臓学会専門医

本年6月よりカムバックした金子です。2年間のお休みを頂戴した後の2回目の勤務です。
この2年の間、米国のスタンフォード大学で勉強してきました。
スタンフォード大学は西海岸を代表する大学で、中国、韓国など多くのアジアからの学生を受け入れている大学であり、文化的な交流の機会も多く、いろいろなことが学べました。これまでに経験したことを今後の診療に少しでも生かせるようにしたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。

納涼祭!!がんばりました!!

今年も8月11日(木)に、デイケアの納涼祭を行いました。
スタッフ女性は全員ゆかた姿で、力が入ってます。 デイケアのご利用者様の今日が、楽しい想い出一夏となりますようにと願いながら、毎晩、皆で準備しました。
楽しんでいただけたでしょうか?スタッフの皆様も本当にご苦労様でした。 来年も元気で、渋川中央病院の納涼祭を迎えましょうね。
 
 
 

 

●渋川中央病院だより No.146

5月16日、杉山産婦人科丸の内オープンしました
千代田区丸の内センタービル5階に、国内初の「日帰り内視鏡手術」「不妊検診ドック」「体外受精」「人工受精」などの高度生殖医療を医師8名体制でスタートしました。丸の内オアゾビルは、東京駅丸の内北口からすぐですので、お悩みの方はホームページにアクセスしてご覧ください。

杉山 力一
杉四会理事長
杉山 里英
紅露 有子
両角 和人
栗林 靖
院長
副院長 井上 正人
高橋 千絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本大震災 省エネ対策委員会

東日本大震災義援金に病院として100万円、職員共済会として25万円寄附しました。

春に行なわれた計画停電では、なんとか無事に乗り切ったものの、この夏をどう乗り切るかと日々頭を悩ませていましたところ、病院は(夏の)計画停電からは除外されることを聞き、一安心しました。ただでさえ体力の落ちているご病人が、エアコンを切られ、医療器機を止められては生死の分かれ目となってしまいます
また春の計画停電で明らかになった難点を解決するために、停電時に消えない照明設備や自家発電機対応コンセントを増設いたしました。厨房の冷蔵冷凍庫もこれで安心です。
あの停電での一番の収穫(?)は、透析棟が水も止まらず、なんの危惧もなく稼動したことでした。そういう設計をしておいて本当に良かったと思います。

このたび当院では、各職場の代表が集まり、省エネ対策委員会を設置することになりました。そこで出た省エネのアイデアをご紹介します。
1.エアコンはフィルターの掃除と共に、室外機は水洗いし、よしずなどで覆う。
2.掃除機を使う時間を少なくし、ダスキンモップに。
3.照明器具の間引き、消灯。
4.年間の電気使用量を提示し、節電の参考にする。
5.日射防止(ブラインド、カーテン、よしずなど)に努める。
6.電気ポットを止め、保温ポットにする。

皆様も、何か良いアイデアがありましたら教えて下さい。

●渋川中央病院だより No.145

 

合格おめでとう!
働きながら看護師の資格を取得したのち、1年間の助産師学校に通い、この春見事合格した野口智子さんです。
本当に良かったですね。おめでとう!

 

 

●渋川中央病院だより No.144

29年目の母への恩返し

福島美子
なかなか就職先が決まらない私を見かねた母が、院長のご実家である四ツ角のお店に「家の娘が卒業するので雇って貰えないか」とお願いし、そのお陰で面接して貰え、渋川中央病院に就職したのが29年前のことです。あの時、母がいなかったら今の自分はなかったと思います。

去年11月10日、元気だった母が農作業中に突然意識を失いドクターヘリで前橋の病院に搬送され「くも膜下出血・脳内出血・脳動脈瘤」のため、重度の意識障害となってしまいました。 突然のできごとに家族は動揺しました。2ヵ月の治療も終わり、新しい転院先がなかなか決まらず困っていた私に、院長先生、奥様が優しい対応で快く母を受け入れてくださいました。これで母への恩返しができる……そんな思いで母と家族と共に介護タクシーを降りました。

私が就職していた頃とは違い、病院も大きくなり29年経ったとは思えない程院内もきれいに清掃されていて、院長先生の存在の大きさを感じさせられました。職員の皆さまも明るく、母も落ち着いた表情で過ごしています。本当に“感謝”の一言です。

透析室に最新濾過装置導入

透析では、濾過装置(逆浸透水処理装置)=写真=を使って水道水を濾過し、純水化する事で透析液を作製します。以前からこの水処理装置は使用していましたが、今回搬入となった装置は熱水消毒対応となりました。さらに清浄化された水を使用することで、貧血や手根管症候群などの合併症を抑えることが期待され、質の高い医療を提供していきます。

 

体操を作りました 第2弾

渋川地域リハビリテーション広域支援センターの活動の一環として、吉岡音頭に引き続き、榛東音頭で体操を作りました。
地元の聞き慣れた音楽に合わせて楽しく元気に体を動かせるよう、当院のリハビリ科職員で企画しました。今回もOT南さんがキャラクターを描きました。