渋川中央病院 渋川市石原の内科、消化器科、循環器科

渋川中央病院だより 最新号

渋川中央病院だよりNo.193 (5月号)

 

糖尿病でお悩みの方に朗報! 経験豊富な医師が治療を致します

当院では、毎週水曜午後のみ、荻原先生による糖尿病専門外来を行ってきましたが、橋田先生がお仲間に加わることにより、糖尿病外来の枠が増えました。

月水金は午前から診察を行っていますのでご利用ください。また、水曜日の荻原先生の外来も、そのまま引き続き行っております。

 

新任医師紹介

 

橋田 哲(群馬大学卒業)

糖尿病専門医

内分泌代謝科専門医

甲状腺専門医

4月より常勤医として、病棟ならびに外来(糖尿病・甲状腺;月水金曜午前/火木曜午後)を担当しております。糖尿病は初期には何も症状がないのが特徴です。知らないうちに合併症が進んでしまう恐れもありますので、健診などで異常を指摘された方は、早めの受診をお勧めします。

 

藍原 和史

(循環器専門外来)

4月より、毎週木曜日の午前中に循環器専門外来を担当させて頂いております。普段は群馬大学病院で心臓カテーテルを中心に循環器全般の診療にあたっています。

東京で修行をして来ましたが、地元の群馬で地域の医療に貢献したい気持ちが強く、平成30年度から群馬に戻って参りました。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

新年度入職式

新年度を迎え、新しいスタッフが加わりました。

どうぞよろしくお願い致します。

看護師 3名

准看護師 1名

臨床検査技師 1名

臨床工学技士 2名

社会福祉士 1名

介護福祉士 3名

医療事務 1名

栄養士 1名

調理師 1名

看護補助者 1名

 

 

 

チーム菊栄会 準優勝

3月31日(日)、渋川総合公園運動場体育館にて「フットサル大会 福祉杯(渋川圏域地区)」が行われました。当医療法人菊栄会(渋川中央病院・ナーシングホーム石原の里)のスタッフが結成しているフットサルメンバーが、この大会で準優勝の好成績を収めました。

こうした大会は、他施設のスタッフと交流を図る良い機会ともなっています。

 

 

 

「スピーチロック」って?

「スピーチロック」とは「言葉による拘束」のことを言います。例えば、「ちょっと待って」とか、「立ち上がらないで」とか「早く〇〇して・」など・・・相手の行動を抑制し制限し、自由に動く権利を侵害しているとも取れる言葉掛けです。いろいろと思い当たる言葉があります。

では、どんな言葉掛けに変えたら良いのでしょうか?例えば、「ちょっと待って」を「ちょっと待ってください」と丁寧に言い換えても「スピーチロック」になってしまいます。そこで「少し待っていただけますか?」と言い換えてみます。相手の行動を制限しない言葉掛け、相手の同意を得る言葉選びを意識することが大切となります。

日頃の看護、介護をしている中で、何気なく使っている言葉が、患者さま、利用者さまを拘束していたのではないか?と思い返してみましょう。

院内では、具体的に自分と職場における言動について、アセスメントシートを用い研修会も行っています。シート項目の中では、「まれにそのようなことはあるように思う」との回答も多くあり、それぞれのグループワークの議題として挙げ、改善するためにはどうすればよいだろうか?について討議を行います。

グループワークでは他部署との意見交換が出来、新たな気付きや、共感も多く得られ、学びを深める機会になります。この研修を受講して、相手の立場で考えることを忘れず、相手の気持ちを聴き、思いを受け止めて、忙しい日々の中でも笑顔で接すること、普段からの言葉使いの大切さ、スタッフ間のコミュニケーションの円滑化、など等、沢山の気付きが寄せられました。今後もさらに学び合い、業務の中に活かし、「言葉による拘束」が無くなるよう今年度も研修会を計画したいと思います。

教育部 大竹洋子

 

 

第2回 北毛地区排尿アセスメント・ケア研修

 

3月7日(木)、当院多目的室にて、下記のような研修会が行われました。院内関係者64名と、院外からの参加者22名の方々が研修に参加し、日々の排泄ケア向上を目指し、情報共有をする場となりました。

 

「第2回 北毛地区排尿アセスメント・ケア研修 ~排尿日誌の読み方と事例を学ぶ~」

 

司会 : 当院 教育部長 大竹 洋子

開会の挨拶 : 当院 院長 菊地 威史

 

①情報提供

「膀胱用超音波画像診断装置リリアムα-200」の紹介

(株式会社大塚製薬工場)

 

②講演Ⅰ

座長 群馬県看護協会渋川地区支部長 林 章子

「頻尿・尿閉その他よくある症状の理解と排尿日誌」

(当院 排尿ケアチーム専任 看護師 西本 祐也)

 

③講演Ⅱ

座長 当院 看護部長 此川 愛子

「様々な職種からみる排尿自立支援事例紹介」

  • 1事例目 特別養護老人ホームねむの丘 介護士 福田 梢
  • 2事例目 当院 理学療法士 泉 幸恵
  • 3事例目 当院 看護師 西本 祐也

 

閉会の挨拶 当院 ジェネラルマネージャー 石井 博明

 

共催  渋川中央病院・群馬県看護協会渋川地区支部・株式会社大塚製薬工場

 

 

 

新たな資格を取得して 

今まで当院病棟で勤務しながら、学校に通ったり勉学に打ち込んだりした後、国家資格試験に合格し、今年度から新たな職種として働くスタッフを紹介します。

 

「この1年を振り返って」

作業療法士 中島 紀雄

去年4月から療養病棟の看護助手として働かせて頂きながら、10月から今年2月まで作業療法士の国家試験勉強をさせて頂き、ありがとうございました。先日の合格発表で無事合格する事が出来ましたので、改めてご報告いたします。特に、療養病棟の患者様、看護助手や看護師の皆さん、先生方、応援してくださった方々に感謝いたします。

この1年は私にとって濃密な期間でした。介護のいろはを知らない私にとっては初めての経験ばかりでした。はじめの3ヶ月は仕事を覚えるのに必死でした。特に、オムツ交換はやり方が分からず、ニオイが強烈で抵抗がありましたが、先輩方から患者様の体調を知る事が重要だと学び抵抗がなくなっていきました。また、分からない事があると優しく丁寧に教えてくれる先輩方が多く助かりました。療養病棟には、さまざまな患者様がおり、接し方や移乗するには関係づくりが重要だと感じました。

4月から作業療法士になったわけですが、またゼロから仕事を覚えていきます。リハビリスタッフの諸先輩方、分からない事だらけの自分ですが、これからよろしくお願いします。また、療養病棟で学んだ仕事も、これから活かしていきたいと思います。

 

「今後の抱負」

看護師 山田健太郎

 看護学生の期間も含めると約7年間、介護福祉士として勤務し、今年4月から看護師として勤めさせて頂くことになりました。私にとってこの7年間は、様々な経験から学ぶことがたくさんあり、とても自分の成長に繋がったと感じています。今まで学んだことを生かし、看護師としても、初心を忘れず成長していけるよう頑張りたいと思います。また、介護福祉士‐看護師それぞれの専門性を生かして、患者様に寄り添ったケアができる看護師を目指していきます。今後もよろしくお願い致します。

 

 

感謝のお手紙を頂きました

退院された患者様のご家族から、たいへん丁寧なお手紙を頂戴しました。ありがとうございました。

 

 

医者の女房 ~老人ばかりの日本になります~

 

婿さんが都内で不妊症の専門外来を経営している関係上、私も不妊症の記事を見つけるとつい、読んでしまいます。

昨年の9月、NHKの「クローズアップ現代」で、「日本人の精子が危ない」と言っていました。欧米人の精子の数はすでに40%くらい減っているのだとか。2種類の注意書が出ていましたので、紹介します。

「精子力アップ7カ条」数を減らさないための努力

①軽めの運動 ②禁欲しない ③亜鉛の摂取 ④体重管理 ⑤質の高い睡眠(7時間程度) ⑥長風呂、サウナを避ける ⑦ぴっちりした下着をはかない

〈日本版〉

①禁煙 ②禁欲は間違い ③ブリーフよりトランクス ④妊活の時はサウナを控える ⑤膝上のパソコン操作はダメ ⑥自転車に注意 ⑦育毛剤(飲み薬)に注意

 

確かに団塊の私たち世代ですら、孫が0(ゼロ)という同級生はたくさんいます。文明が発達したおかげで、DNAの損傷が広がっているようです。このままでは日本の人口はどんどん減っていくのは警鐘されているとおりです。30歳を過ぎると精子の数は急速に減り、動きも悪くなるそうですので、みなさんなるべく早く結婚しましょう。これを大臣が言うとブーイングらしいので、私が言いました。

 

話は全く変わりますが、このごろ言いたい事をどんどん言うようになりまして、夕食を、とある中華料理店で摂った時のことです。アンケート用紙があったので、「うまい、早い、安い」と褒めたあと、「塩分を半分にしてくれたらもっとうれしい」と書いて渡しました。するとレジまで人が飛んできて、「ご注文の時、いつでも行ってください」と言ってくれました。「さすが、話が早い!」と心底感服。老人相手の日本になります。一層、老人仕様のわがままも聞いてくださらねばね。

(Y.K)

 

 

チューリップ満開

ナーシングホーム石原の里に、今、チューリップが満開です。

建物東側の庭に咲いています。

 

 

 

中庭でお花見

4月上旬、当院の中庭にも桜が咲き、患者様と一緒にお花見へ出かけました。

桜だけではなく、スイセンなどの春の花も咲き始めていて、春の足音を感じられました。次に訪れる時には、どんなお花が咲いているのか、楽しみが増えるお花見となりました。

 回復期リハビリ病棟 佐藤さゆり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋川中央病院だよりNo.192 (3月号)

 

~「死」を意識することにより「生」を見つめなおす~

平成30年11月30日、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称として「人生会議」を充てることが厚労省より決定さました。近年市民権を得てきた「ACP」とは、詳細は他に譲りますが、「みんなで」「どのように」「最後までを」「あらかじめ」「話しあって共有してゆく」プロセスのことです。

団塊の世代が75歳を超える、いわゆる「2025年問題」が現実に近づいていますが、政府の「オレンジプラン」対象の「認知症」問題とともに、「心不全患者」が急増、120万人を超えると予想され、「心不全パンデミック」といった造語もできました。「救命」を使命に活躍してきた「急性期医療」がベッド確保の問題を含め、患者選択基準の必要性が出てきた感は否めません。

元来終末期医療は「癌」の分野が先進でした。ここを頼るのが自然の流れか、緩和医療学会と循環器学会の距離が近づき、心不全終末期への提言が生まれています。

現在の現場環境だが、急性期病棟のベッド確保の自転車操業はもとより、慢性期病棟でもベッドの回転率の上昇が責務となり、施設に目を移せば、例えばサ高住はそもそも介護度の低い対象を想定して開始したものの、蓋を開ければ(経営上の問題も確かにあるが)介護度が高い対象が多くを占めていて、どの段階の現場でも多忙感・負担感は高く、「つらい、何とかならないか」と、日々皆が感じているのではないでしょうか。一体、その原因はどこにあるのでしょう?

 ACPとは対象が個人への作業ですが、医療界の将来像=「いったい何のための医療なのか」をもACPの範疇に含める行為は、医療者側だけの越権行為となり得るのか?医療側-患者家族側でともに「Win-Win(あなたもわたしもOK)」の関係を構築してゆくには、何が大事なのかを考えずにはいられません。

2018/12/17 渋川中央病院 療養内科 佐藤弘晃 記

 

 

デイケアでの慰問 ~たんぽぽの会の皆さん~

昨年12月21日(金)、デイケアでは、たんぽぽの会の皆さんによるクリスマスコンサートが行われました。たんぽぽの会の慰問は今年で4回目、毎年大好評で歌や楽器演奏、音遊び、朗読など盛りだくさんの1時間でした。

今回も、素敵なクリスマスだったと、ご利用者様も大変喜ばれておりました。

デイケアセンター 大塚ゆり子

                  

 

デイケアでの慰問 ~喜楽会の皆様~

1月15日(月)、毎回、利用者様に大好評の喜楽会の方々を招き、歌や踊りを披露して頂き、楽しい時間を過ごすことができました。

利用者様のたくさんの笑顔や笑い声が聞け、職員一同、幸せな気持ちになりました。

デイケアセンター 千明繭子

       

 

節分行事 *デイケアセンター*

2月2日(土)、デイケアでは節分行事を行いました。職員扮する鬼や福の神様が登場し、利用者様には手づくりの豆を投げて頂き、大変にぎやかな行事になりました。おやつには、福茶(豆茶)を飲んで頂きました。

デイケアセンター 宮崎万由美

    

 

節分行事 *回復期リハビリ病棟*

2月3日、回復期リハビリ病棟にて節分行事を行いました。患者様は突然現れた赤鬼にビックリされた様子。それでも、豆にみたてたお手玉を、元気な掛け声とともに楽しそうに投げつけていました。

患者様にとってはストレス発散になったと思います。今年一年の患者様のご健康を、祈念いたします。

回復期リハビリ病棟 林 道代

         

 

書き初め大会

1月17日、回復期リハビリ病棟ホールにて、書き初め大会を行いました。

患者様に、思い思いの漢字を浮かべてもらい、書いて頂きました。それぞれの個性が表れ、とても素晴らしい作品が出来ました。

回復期リハビリ病棟 林 道代

         

 

「不妊治療のこれからについて」 

1月19日土曜日、田舎の母が肺炎で入院しているので愛知県に見舞いにいきました。もう元気になっていて、病室で妹夫婦、弟夫婦とも久しぶりに会うことができました。

丁度、2時からEテレで「不妊治療のこれからについて」と題したトーク番組のコメンテーターのひとりとして娘が出演する予定なので、グッドタイミングで皆で見ました。

それによりますと、日本の不妊治療はおそらく世界でいちばん進んでいるのに、効果が得られないことがあるのは、そもそも妊活する年齢が高くなってからスタートしていることが大きな原因だそうです。

2012年になって、テレビでやっと卵子の高齢化による不妊を警鐘しました。妊娠に対する教育が遅すぎたんです。

良かったことは、体外受精しても着床率が悪いことの突破口として、今から厚労省に許可を請う治療法の説明がありました。

自分の血液から得た血清で子宮内膜を厚くする方法です。もうすぐひとつの夜明けが来るかもしれません。すごく勉強になりました。

ただし、男性側の原因による不妊は50パーセントに迫っているそうです。原因はスマホ等の電磁波?かと、私的には勝手に考えています。根拠は全くありませんので、念のため。

(Y.K)

       Eテレ出演 : 杉山産婦人科丸の内

               副院長:杉山 里英

            

 

学会誌での論文掲載・大学院進学

当院一般病棟の西本看護師から、以下のような成果や今後の予定について報告申し上げます。

西本看護師は病棟スタッフと協力しながら、日々、患者さんへのより良いケアを目指した取り組みを積極的に実施しています。また、地道な自己研鑽も行っています。

 

~学会誌において論文掲載~

群馬大学大学院保健学研究科前期博士課程で取り組んだ修士論文が、日本老年泌尿器科学会誌に原著論文で掲載されました。平成28年度の院内研究発表会でも発表した、おむつ外しに関する内容です。ご興味のある方は、お声かけください。

 

~大学院後期博士課程進学~

平成31年4月から3年間、新潟県立看護大学大学院後期博士課程への進学が決まり、看護学博士号の取得を目指しています。そして、日々のケアや研究分野で役に立てるよう努力して参ります。

仕事を続けながらの進学のため、勤務上、病院及びスタッフの皆様にはご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、精一杯仕事も学業も頑張っていきます。看護研究や進学に興味のある方は、ぜひ意見交換できるとうれしいです。

排尿ケアチーム専任 看護師 西本祐也