渋川中央病院 渋川市石原の内科、消化器科、循環器科

渋川中央病院だより 最新号(令和2年~)

 

 

渋川中央病院だより No.199(2020年5月号)

 

“新型コロナ”で糖尿病の悪化に注意!

新型コロナウィルス感染症の流行にともなって、不要不急の外出を自粛しなければならなくなり、どうしても運動不足になりがちです。しかし、運動不足から体力や抵抗力の低下を招き、健康を害する恐れもあります。また、運動不足は肥満や糖尿病の悪化にもつながります。自宅での軽い運動(体操・脚の筋トレ)や家事への積極的な参加、人混みを避けた屋外での散歩など、運動不足にならないように工夫しましょう。マスクとこまめな手洗いは忘れずに。

また、外出の自粛によって自宅で過ごす時間が増えて、生活のリズムも乱れてしまいがちです。朝食や昼食を抜いたり、単品の食事やインスタント食品で簡単に済ませたり、ついつい間食をしてしまったりと、食生活も乱れがちになります。食べ過ぎや炭水化物に偏った食事・バランスの悪い食事は糖尿病を悪化させ、糖尿病が悪化すると抵抗力も落ちてしまいます。こんな時こそ“量より質”で栄養バランスの良い食事を心がけ、朝・昼・夕の3食をしっかり摂って、抵抗力を落とさないようにしましょう。

医師 橋田 哲

 

 

新看護部長が着任しました

令和2年4月23日

皆様こんにちは

この度、此川愛子看護部長の後任として、看護部長を拝命いたしました高橋泰子です。

昨年度までは、群馬県済生会前橋病院に39年間勤務しておりました。

例年ですと新入職者をお迎えする立場でしたが、今年は自身が新たに入職することになり、とても新鮮な清清しい気持ちになりました。

皆様に温かく迎えていただいてから、早1ヶ月が経とうとしています。

来月から積極的に現場に出向きたいと思いますので病棟・外来等で見かけましたら是非お声掛けください。

昨今、新型コロナウィルス感染症拡大が続く中、医療安全や感染防止対策がますます重要になってきています。今までに看護管理とリスクマネジャーの研修を受けてきましたので役立てていきたいと思っています。

微力ではありますが精一杯努力して参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

看護部 高橋 泰子

 

 

ニュース!

マスクの入荷が難しく、当院スタッフも、心配と、日々対策を思案しております。一昨日のツイートで、洗剤とワイドハイターで浸け置き洗いできるとありましたのでやってみました。手洗いしてゆすぎ、ぶら下げて干す。良いようです。試してみて下さい。

今朝のニュース、新潟大とスポーツウェアメーカーのオンヨネが開発した細菌やウィルスを不活化、死滅させるマスクが来月から販売開始されます(写真)。これのいいところは、100 回洗っても効果は80%というところです。日本人て、すごいですね。期待しましょう。

タカラバイオ、ワクチン、年内、20 万人分供給可能、の朗報が。だんだんですねー。ノーベル賞学者、「人人感染」よりも「人物感染」の方がより多いと。特に気を付けるのは公衆トイレ。水を流すと、思ったより飛沫が飛んでいる。注意せよ!

アビガン、オルベスコ、そして日本ではまだ未承認のレムデシベル。治療薬が少しずつ並び始めています。特に内服薬アビガンは富士フイルムが年内に200 万人分を増産予定で、がんばっています。

※ PS. のちに、レムデシベルの効果の方は、未定というニュースが流れました。

(Y.K)

 

訪問リハビリのご案内

当院では、ご自宅に理学療法士又は作業療法士が伺いリハビリを行う、訪問リハビリを行っております。訪問リハビリでは病院内で行うリハビリとは違い、実際の生活環境に添ったリハビリを行うことができます。

内容としては、家屋状況にあった安全な動作指導、介助方法のアドバイス・相談、自主トレーニングの提案、福祉用具・住宅改修の提案などを行います。実際に訪問リハビリを利用し、歩行補助具を選定し、自宅周囲の歩行練習を行ったことで、自宅周囲の活動範囲が徐々に広がっていった方がいらっしゃいます。

訪問リハビリに興味がある方は一度、担当のケアマネジャーに相談してみてください。

リハビリテーション科 山田祐太郎

 

退職にあたり

私は、4月28日をもって退職することになりました。

思い返せば平成18年5月8日に渋川中央病院に再就職してから、約14年が経ちました。

最初は医療安全管理・看護手順や看護基準、看護必要度の整備などに時間が掛かったことや、仕事を離れて院内旅行に参加させていただき楽しんだことなどが、走馬灯のように思い出されます。先生方や他職種・看護職の皆様に支えられて看護部の「看護の質の向上」に努めてきました。看護学生の実習受け入れや、数々の研修など皆様には負担のかかる計画にも協力いただきました。看護学生の実習受け入れや、研修は、スタッフに負担になりますが、医療・看護の質の向上のために必要なことだと思っています。

また、子育て中の人も、家庭の都合で少ししか働けない方も、それぞれの都合を考慮し、長く働くことができる病院として,皆で支え合っていって欲しいと思います。

院長先生初め諸先生・他部門・看護部の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。ますます、渋川中央病院が発展することを願っています。

此川 愛子

 

医者の女房

暖かくなれば終わると信じていた新型コロナウィルス。どうもそんなことでは終わら

なそうです。ある晩胸騒ぎがして、このままではいけないと思った翌朝、県知事がテレビで遂に「群馬にも発症者が出た」と発表しました。

こちらも考えて、各部署に、「私たちの職場からは絶対にコロナは出しません」という決意表明を配布しました。コロナ対策実施計画表は、平凡ですが、マスク、手洗いは当たり前、換気、ドアノブ、手摺りなどの消毒、便座の消毒などを盛り込み、各部署で可能な時間帯を決め、必ず実施するよう控えも提出してもらいました。

マスクもままならぬ現状で、空気感染の恐れすら感じられる世界のニュースを聞いていると、春の気配を運ぶ花々の開花に緩みがちな警戒心をなんとか引き締めたい…… そんな一心で、号令をかけました。

個人的にはいつ罹患してもいいように、入院セットの用意を旅行鞄に。家庭の中の断捨離、遺言書の用意、お金の整理、保険の一覧表、重大事項の記録(金庫の開け方とか、貸金庫の有無とか)……。その他、「明日死ぬかのように今日を生きよ」とか、「永遠に生きるごとく学べ」とか、これ、私が考えたのではありません、念の為。なにか子孫に残したい言葉あれば書き留めて。ニッコリと生きたい(逝きたい)とは、まぁ理想ですが。コロナに急かされた利点もある、今日このごろです。

(Y.K)